仮面ライダー スーパー1【敵組織】②
ジンドグマ
23話でドグマが壊滅した後に登場した、悪魔元帥と配下の四幹部によって支配された新たなる組織。宇宙の彼方にあるB26暗黒星雲からの侵略者で、器物・日用品をモチーフにした怪人(改造人間なのか機械生命体なのかは不明)を操る。組織の三大原則として「暴力、略奪、破壊」を掲げ、「ジンドグマに逆らう者は直ちに殺せ。必要なものは略奪し、不要なものは全て破壊せよ」というジンドグマ憲法に基づき、地球征服を企む。ジンドグマのマークはアルファベットのJをモチーフにしている。なお、劇中では明確にされなかったが、ジンドグマは元々ドグマ王国に属していた者のうち、途中でドグマから分裂した勢力によって結成されたという設定が存在する。
首領
悪魔元帥 演:加地健太郎
ジンドグマの支配者で、テラーマクロと同じくB26暗黒星雲から送り込まれた宇宙生命体。性格は冷酷非情極まりなく、人間よりも機械を絶対的に信じており、自らの体も機械化している。その正体は多頭蛇の怪人サタンスネーク。最終話で富士の樹海に再建された国際宇宙開発局を急襲、魔女参謀と共に宇宙船ジュピタースーパー1号を強奪し、これを使って宇宙から地球を攻撃しようとする。スーパー1を空気のない密室に閉じ込めて窒息させようとしたが、宇宙用に作られたスーパー1には通用しなかった。サタンスネークに変身してスーパー1に決戦を挑むが、奪われた稲妻電光剣で全ての首を跳ね飛ばされた末に体を貫かれた。最後はスーパー1を道連れにしようとしたが失敗、爆死した。
四大幹部
鬼火司令 演:河原崎洋夫
人骨をモチーフにした服をまとっている。電磁エネルギーを火炎に変えて、杖から発射する。豪気、攻撃的かつ短気な性格で、部下をその気にさせて上手に使う、眼鏡に適った人物には鷹揚な一面を見せるなど武人的な気質の人物である。指揮する怪人にもその性格が反映された物が多い。その正体はジンドグマの超A級怪人オニビビンバ。46話で暗殺部隊「夜光虫」を率いてスーパー1を急襲。この攻撃でスーパー1の視神経メカを損傷させた。そしてサタンドールと共にスーパー1をおびき出して倒そうとするが、視力を取り戻したスーパー1のスーパーライダー水平線キックによって倒された。
魔女参謀 演:藤堂陽子
その名のとおり魔女のような妖艶な姿をしており、口から下は黒いヴェールで隠している。強力な妖魔術を使いこなす他、変装術にも長けており、自らスパイ活動も行なう。その名の通りの大人の女性的な性格であり、狡猾な作戦と強力な怪人を駆使してスーパー1を苦しめた。持っている杖はキセルや吹き矢としても使用できる。演じるギャグシーンもまた女性的であり、ジンドグマ幹部連にかき氷をおやつとして出すシーンなどがある。最終話で悪魔元帥と共に国際宇宙開発局を占拠。怪人マジョリンガに変身し、悪魔元帥が貸し与えた稲妻電光剣でスーパー1を襲うが、逆にその剣で首元を貫かれた。最後は元の姿に戻り、ジンドグマの栄光を叫びながら爆死した。
幽霊博士 演:鈴木和夫
怪人の製造を担当している老科学者だが、前線で指揮を取る事もある。時間や数字に細かい。また食い意地が張っていたり意地汚い一面、子供じみた一面もある。全身が白く、左腕と右足を機械化しており、幽体を操る能力も持つ。47話で超A級怪人ゴールドゴーストに変身。都内に黄金の雨を降らせて人々を黄金病にして、病気が蔓延した理由を一也になすり付け、人々に一也を抹殺させようとした。しかし一也は谷たちによって救われ、スーパー1の反撃を受ける。最後はレーダーハンドのレーダーアイを撃ち込まれて弱ったところをスーパーライダー天空連続キックを受け元の姿に戻り、自らの死を認めない遺言を残して爆死した。
妖怪王女 演:吉沢由紀
顔に蝶を象ったマスクをつけた女性幹部。気まぐれでイタズラ好きな性格をしており、作戦も遊び半分で行なっている。しかしプライドは高く、自分を辱めた者には容赦しない。46話で超A級怪人サタンドールの正体を現し、フランス人形に化けて谷モーターショップに潜入。ジュニアライダー隊を人質に取り、オニビビンバと共に失明したスーパー1を倒そうとするが、スーパーライダー水平線キックで返り討ちにされた。
怪人
地球上の道具や機械をモチーフに作られた怪人たち。ユニークな外見をした者が多いが、その能力は極めて高く、スーパー1は何度も窮地に追い込まれた。
キラーナイブ
ナイフ怪人。頭部と左腕に大型ナイフを装備している。頭部のナイフの刃は人間を蒸発させることが出来る。木谷教授に原子十字砲を作らすため、少年たちを人質に取り「ナイフ投げの名人だが返答次第では」と脅迫する。
ジシャクゲン
鬼火司令配下の磁石怪人。その磁力で飛行機を吸引し、日本の制空権を奪う事を使命とする。人間の血液中の鉄分をも吸い寄せる人間吸引磁力光線を放つ。彼の磁石はどういう原理でか銀も吸い寄せる。この怪人のせいで、ジンドグマ幹部連は一食食事を抜く羽目になった。
火焔ウオッチ
幽霊博士に従属する時計怪人。回収業者に化け火を噴く時計と交換した。胸の文字盤の針操作で時間を戻したり自身のスピードを高める。両腕に時計の長針・短針型の武器を装備する。
グラサンキッド
妖怪王女に仕えるサングラス怪人。子供の味方を自称する怪人物チャイルドXに化けて、X軍団を組織。子供を洗脳するサングラスを配る。左腕の鉤爪と眼鏡型手錠、胸の目からの光線爆弾が武器。
ビデオン
魔女参謀靡下のビデオ怪人。左腕のカメラで映した人間を体内のビデオテープに閉じ込める(閉じ込めた人は頭部のモニターに映し出す事が可能)。各分野の科学者を集め、最高の殺人研究所を創設するのが使命。サーベルを武器とする。
アマガンサー
紳士的な物腰で妖怪王女に従う雨男(演:瀬下和久)の怪人態。街頭に人間の行動をコントロールする装置を仕込んだ傘を大量に置き、雨を降らせて、傘を使った人々をジンドグマの傘下とする。拳法の達人で初戦では一也に大ダメージを与えた。体から雨傘ロケットを放つ。
マッハローラー
ブルーバージョンでも追いつけない俊足と突進力を誇るローラースケート怪人。鬼火司令の部下で、上司に似て熱くなりやすい性格。ローラースケートの上手な人間を洗脳機能のあるローラースケートで戦力に加えて、ジンドグマローラースケート部隊を組織しようとした。頭部から殺人ガスを放出する。
スプレーダー
妖怪王女に服属するスプレー怪人。人間を泡状にして吸引するジンドグマスプレーをばら撒いた(吸い込まれた人間は数時間後にジンドグマの言いなりになる)。頭部のスプレーから火炎と地獄スプレーを放射し、泡状になった相手を左腕のスプレーで吸い取る。
ツリボット
魔女参謀に従う釣竿怪人。防衛庁長官の息子を人質にミサイル譲渡を迫る。武器は錘爆弾。釣り針状の右腕を釣竿に変形させてスーパー1を釣り上げた。
ラジゴーン
ラジコンのプロポ怪人。人間を恐怖によって服従させようとする幽霊博士の作戦を実行する。強力な電波を出して子供たちからラジコンを奪い、催眠ガスや爆弾を放つ兵器に改造した。アンテナ剣が武器。
レッドデンジャー
赤色回転灯の怪人。人間のサイレン音を恐れる本能を利用し混乱を起こす妖怪王女の作戦を進める。回転灯に変身していたところをマサルに拾われ、彼の家で騒動を起こした。頭側部のファイヤーリングを手に持って戦う。スーパー1にパトカーの回転灯を破壊させて警察に逮捕させた(実はこの警察はジンドグマの秘密警察だった。ちなみにスーパー1の罪状は器物破損と公務執行妨害)。
イスギロチン
電気椅子となって処刑を執行する幽霊博士配下の怪人。人間を5秒で溶かすドクロガスの開発責任者である脱走者・大田博士の抹殺を使命とする。鞭を武器とする他、ジンファイターを各種椅子に変えて身を守る“イスバリアー”なる技を使う。
ハサミンブラッド
鬼火司令に服属する鋏怪人。切り絵細工をする道化師ピエローヤの姿で鋏を操り、騒動に乗じて東京を制圧する使命を帯びている。胸から離れた鋏と両手の合わせ式刃を使った“二重バサミン”という技を使う。手は変形し、ハサミンハサーミサイルを発射。
コマサンダー
鬼火司令の部下。灯台を占拠した上でコマ爆雷で東京湾を火の海と化す作戦を実行する独楽怪人。頭部のドリルで地中を潜行し、変形した右手で繰り出す“コマハンマーパンチ”はスーパー1のキックをも封殺する。ウルトラスチール製の体躯は冷熱ハンドの温度差攻撃に耐える。
コゴエンベエ
幽霊博士の「四次元トンネル計画」に登用された冷蔵庫怪人。人々を四次元経由でジンドグマ王国ユートピヤンへ誘いジンドグマの信奉者とし、従わぬ者は労働させる。肩と右手から冷凍ガスを噴射する。
フランケライター
「火事地獄作戦」を遂行する鬼火司令靡下のライター怪人。自らを作ったフォンダ博士に2号、3号の量産を命じる。自身は全人工製か不明。ファイヤーストーンで発火し、ライター爆弾を投擲する。
シャボヌルン
人間を泡沫化、再生機で戻った後は奴隷となる幽霊博士製のジンドグマ石鹸を市井に配る。漏斗状になった右手から毒液シャボンとシャボンカプセルを放つ。体を水で濡らしぬめりで攻撃を受け流す。首が残れば再生可能。
キイマンジョー
魔女参謀の計略を実行する錠前怪人。魔術師ジョー吉田に扮し動物園で沖一也を罠にはめ、抹殺せんとする。ブーメランともなる左手の鍵を鍵穴に差し、鍵つき鎖の操作および錠前の施錠が可能。
ドクロボール
秘密を知る者を消すと豪語するバスケットボールとゴールの怪人。ジンドグマの仮装パーティの席から悪魔元帥達が去った後に、パーティに潜入していたスーパー1と決着をつける。複数のボールや巨大ボールに変化し、ベルトのボタンでボール爆弾を射出する。
ゴールダー
魔女参謀配下。日本を氷に閉ざす作戦の実行を命じられた扇風機怪人。尾崎理緒奈博士の窒素ゴールダー液を奪取、冷凍ガスを作り左手のファンで吹き付ける。同博士に量産を強要する。
ハシゴーン
妖怪王女を上官とする梯子怪人。新型ロケット燃料を奪うべく閉所に潜入できる人材を探す。背部の梯子を伸ばし“櫓攻め”の他、キック封じに単独でも使用可能な電磁光線を伝播させての感電攻撃にも充用。
ショオカキング
鬼火司令が率いる消火器怪人。左手からの溶解液を使った「東京ドロドロ作戦」に際し、妨害因子スーパー1を打倒するため人間態で芝居をした。口腔のマグナムガンと左腕からの溶解ガスの他にも、少林寺拳法を改良した稲妻拳を体得している。デザインは視聴者の考案。
オニビビンバ(=鬼火司令)
鬼火司令が変身したジンドグマ超A級怪人。妖怪王女と共にスーパー1を抹殺しようとした。武器は大鎌と背中のオニビビンババズーカ砲、右腕を変形させた火炎放射器。
サタンドール(=妖怪王女)
妖怪王女が変身した超A級怪人(怪人態は着ぐるみではなく、妖怪王女役の吉沢自身が演じている)。フランス人形に変身して、谷モーターショップに潜入。谷たちにケガを負わせた。強大な念動力でスーパー1の肉体をも操り、瞬間移動能力で相手を翻弄する。
ゴールドゴースト(=幽霊博士)
幽霊博士が変身した超A級怪人。宇宙産の金色の猛毒カビを都内に降らせて黄金病を蔓延させる一方、人々に黄金病に感染した一也こそが感染源だと吹き込み、捕らえさせた。赤い左目は自身の幻影を映し出す装置になっている。武器は左腕から発射するロケット弾。
マジョリンガ(=魔女参謀)
魔女参謀が変身した超A級怪人。巨大な蝶に変身する他、超能力で岩石を飛ばす。悪魔元帥から稲妻電光剣を借りてスーパー1を苦しめた。
サタンスネーク(=悪魔元帥)
悪魔元帥が変身したジンドグマ最後の怪人。多数の蛇が絡みついた姿をしている。伸縮自在の蛇の首で敵の体を捕らえ、蛇の両眼からスネークビームを打ち出して攻撃する。
戦闘員
ジンファイター
ジンドグマの戦闘員。ドグマのファイターを再洗脳、強化したもので、新たに顔に銀色のマスクが着けられ、体には銀色の線が入った。悪魔元帥直属の親衛隊も存在しており、こちらは顔が金色に染められている(親衛隊は47話から登場)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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